食事
まず新鮮な飲み水を、朝晩入れ替えて、常に置いておく。次は食事で、子犬を連れてきた当座は、今までの飼い主が与えていた食べ物と、量と、時間をよく聞いて、できるだけ同じようにしよう。飼い主が変わり、環境が変わり、食事まで変わると、抵抗力の弱い子犬はすぐ胃腸をこわしてしまいます。
一週間もたって環境に慣れたら、徐々にこちらの飼い主の生活に合わせて、食事を変えていく。子犬の胃腸は非常に弱いので、食べ物は繊維質の少ない、柔らかい食べ物でなくては消化吸収できません。
たとえば生の肉を食べさせると子犬は必ずといっていいほど、胃腸障害を起こします。おかゆ、乾燥ドッグフードなどは、四ヶ月を過ぎて与えないと無理です。消化不良で下痢をします。
牛乳を飲ませる人もいますが、子犬の場合、大腸カタルをおこすのでやめてください。理由は、乳内の成分が違うからです。犬乳のたんぱく質含有量は、牛乳より3倍多く、人乳より7、5倍も多いのです。高乳糖の牛乳や人用の粉ミルクを与えると、腸内で異常発酵して下痢をおこす結果になります。
何がいいかといいますと、人間用の赤ちゃんのベビーフード。この中のレバー野菜4、5ヶ月用が一番好ましいでしょう。後は鶏肉のささ身か、牛肉の脂肪のないところと少量のキャベツの葉とをゆで、細かくきざみ、その中に食パンの白いところを細かくちぎって、スープで混ぜる。さらにカルシウム粉末少量、ビタミンA、D液一滴ずつ入れて1日3回与えるといいでしょう。
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